2018年10月25日
オリーブ博士が選ぶ“本物”の1本、GOYAエキストラバージンオリーブオイル“UNICO”
博多から車で90分、熊本県荒尾市に「オリーブ博士」なる人がいる。Ristorante中川オリーブ農園-○megane(まるめがね)-」を営む中川孝さんだ。日本でわずか20名ほどしかいないマスターオリーブオイルソムリエまで取得し、オリーブの無農薬栽培に成功した唯一の生産者である。
中川さんがこの道に足を踏み入れたのは意外にも60歳を超えてから。荒れ果てた実家の農地を、かつてイタリアで見た美しい風景にしたいと思ったのがきっかけだという。元来技術者であり、“一度決めたらトコトン”な中川さん。2年間、東京の講座と福岡の調理師学校に通い知識を深めるとともに、何百種ものテイスティングを重ねて本当のおいしさを追求。一方で栽培にも着手。土や肥料づくりなど、すべてにおいて独自の方法を模索。そして構想から約10年、2017年ついにオイル搾取に成功したのだ。
そのオリーブ博士・中川さんが選び使用しているのがGOYAエキストラバージン オリーブオイル“UNICO”である。「“UNICO”は本物の貴重なエキストラバージン オリーブオイルです。爽やかな草の香りと後に残らない辛みが特徴的ですね」。
レストランでは名物の「モンスターサラダ」に、このGOYAのエキストラバージン オリーブオイル“UNICO”使用。ドレッシング代わりに塩とともに味わう、大人気の逸品だ。聞けば、30cm×20cmほどの皿に野菜が山盛りなのだが、2人で3人前平らげた強者もいるとか。
「オリジナルドレッシングも4種用意しているのですが、お客様は“UNICO”と塩が一番おいしいとおっしゃいます」と中川さん。「本来オリーブオイルは、辛みや渋み、苦み、甘みといった味わいも香りも多種多様で、なによりおいしいもの。しかも身体にもいい。こんなエキストラバージン オリーブオイルは他にはありません。本物がもつ魅力をもっと多くの方に知っていただきたいですね」。
オリーブ博士が選ぶエキストラバージン オリーブオイル“UNICO”。ドレッシング代わりに塩とともにぜひ楽しんでみては。
雑木林を開墾してオリーブ農園を造った、オリーブ博士こと、中川孝さん。東京ドームほどの広さに19品種約1000本を栽培。
UNICOと塩で楽しむ名物・モンスターサラダで、オリーブオイルのおいしさに目覚めるお客様も多いとか。
GOYAのエキストラバージンオリーブオイルを使ったアヒージョ。甘みを増した野菜が皿からあふれ出す大ボリューム。
収穫を待つオリーブの実。一帯は赤土の粘土質で実はオリーブの栽培には不向き。土壌づくりから試行錯誤して栽培を成功させた。
「Ristorante中川オリーブ農園-○megane(まるめがね)-」は2017年7月オープン。自家菜園の野菜など、地元野菜をたっぷり使った地産地消のレストラン。平日でも予約必須の人気ぶり。調理師学校にも2年間通った中川さんがオリーブオイルを使ったおいしい料理を提供する。
自家製オイルの生産量はまだ少ないため、GOYAエキストラバージン オリーブオイル“UNICO”をはじめ、GOYAの商品を使用。店内では、一般的なオリーブオイルとの違いがはっきりわかる飲み比べも楽しめる。